BAFFALO 「地上デジタルテレビ放送用 ブースター搭載 室内アンテナ DT-OP-RA」


BAFFALO DT-OP-RA
BAFFALO DT-OP-RA

 

 これは、ベランダ設置型アンテナではありませんが、BAFFALO 地上デジタルテレビ放送用 ブースター搭載 室内アンテナ DT-OP-RAです。

八木アンテナの何素子相当なのかは判りません。

 テスト時にTVチューナとして使用した「DT-H30/U2」と同じメーカーのバッファロー製室内アンテナです。カタログには、どこにも適用可能な強・中・弱の電界範囲が記されていませんが、暗黙の了解で超強電界用なのだと思います。

 

 さすがに発信局から50Kmもある当地では、室内置きでは視聴ができませんでした。

ただし、同じ室内空間ののいろいろな場所に移動させると視聴できる位置が何カ所かありましたが、全く安定しませんでした。

 

 このアンテナには、内蔵ブースターがあり、通常のAC電源からのケーブルの他にPCのUSB接続で電源供給するケーブルが付属しています。このアンテナで室内受信が可能であれば、ノート型PCであってもUSB接続で電源供給できます。

 大きさもコンパクトで、アンテナ部の平板は折りたたみできます。(片方側だけですが)ブースター部の台座は、思ったより安定感があり、底部のゴムパッドでしっかりと置いた場所に固定されるような感じです。

底部には壁掛けようにネジ穴が2つ有り(ネジは別途用意する必要がある)、受信設置場所を決めたら壁側面にでも取り付けられるようです。 


DT-OP-RAの同軸ケーブル接栓
DT-OP-RAの同軸ケーブル接栓

同軸ケーブルは直径2mm程で、こんなもので大丈夫なのかと心配になるくらいです。他の口径の太いものには変えられません。

 F型接栓部はネジ式でないので、ノートPC持ち運びなどで、取り外しが頻繁だとユルユルになるかもしれません。が、円形部分の金具が六角形に切れ込みが入っているのでペンチなどで絞めることは可能のようです。

 


DT-OP-RAの取扱説明書から切り抜き掲載
DT-OP-RAの取扱説明書から切り抜き掲載

 ※イラストは弊社製DT-H30/U2の例です。アンテナ入力端子の位置はチューナ製品のマニュアルをご参考ください。

と記載されているので、別段、PC専用ということでもないらしいです。ACアダプタで電源供給して普通に地デジTVに繋げられそうです。(これで視聴できる場所に住んでいる方は羨ましい)

 


 室内用のアンテナを既に設置しているUDA-200Aの上に乗せて計測しました。

ブースター内蔵なのでアダプタからの電源を繋げています。

いろいろと受信位置を変えてみましたが、毎回、±3~5dBの変動が見られ、安定しての数値が出ませんでした。一応、UDA-200Aの上に乗せてしまえば同じ条件だと考えました。(小さいアンテナの方が安定度が無い感じです。)

アンテナの向きも同じように隣家方向です。

 

 室内設置で、今までのアンテナと同じ場所の窓際では、全く視聴できませんでしたが、ベランダ設置ではUDA-200Aの上に乗せて計測。

 全CHではありませんが視聴可能になりました。 

 


(測定結果)

  BAFFALO 地上デジタルテレビ放送用 ブースター搭載 DT-OP-RA 室内置型 

 

             
  地デジ受信のみ 測定箇所(ベランダ設置)  
  内蔵ブースター  
  アンテナ直結 アンテナ直前 PC TV直前  
  CH 物理CH 4C-FB(3m) 4C-FB(8m) 4C-FB(8m)  
    4C-FB(3m) +VBC-22CU  
      +2.5C-FB(8m)  
  NHK総合 27 41 33 56  
  NHK教育 26 42 33 54  
  日本テレビ 25 41 33 52  
  TBSテレビ 22 37 32 52  
  フジテレビ 21 35 30 49  
  テレビ朝日 24 40 35 55  
  テレビ東京 23 39 35 56  
  放送大学 28 35 30 50  
  テレビ埼玉 32 33 27 49  

 

    4C-FB、2.5C-FB:配線使用ケーブル規格

      ブースター無しでの測定はできません。

    VBC-22CU :日本アンテナ簡易ブースター

  ※ DXアンテナ 受信測定用レベルチェッカLCW20Uで計測。

 

(測定結果からの感想)

 受信状況の結果ですが、今までのアンテナ同様に+VBC-22CU を繋いで、こちらもPCの「PCastTV for 地デジ」で視聴を試しました。

 配線ケーブルでの減衰が今までより多い感じですが計測数値が薄い数字以外のCHは視聴可能でした。(もともとブースター内蔵ですが、このときは、ケーブル結線金具を使ったりしたので、その減衰分を考えて、さらにVBC-22CUを繋げました。)

 

 もともと室内置き専用、それで視聴不可だったのでベランダに置いてテストしても意味ないのですが、こんなに小さなアンテナであっても、ある程度受信して視聴可能であることが判りました。(ただし、安定した視聴はできませんでした) 

(概算費用)

 BAFFALO 「地上デジタルテレビ放送用 ブースター搭載 DT-OP-RA」

       費用概算:¥3,480(2009/12)

 

 


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(2010/03/28)追記

アンテナ直結(4C-FB(3m))での計測値とTV直前(4C-FB(3m)+4C-FB(8m))の数値の減衰はすき間配線ケーブルの劣化が原因。

 

U2SWLを測定したお宅でのDT-OP-RA
U2SWLを測定したお宅でのDT-OP-RA

(2009/12/14)

 MASPROのU2SWLを視聴テストしたお宅(測定箇所-2)でもDP-OP-RAを試してみました。結果としてはXでした。計測数値上も安定した数値が出ず1~3dBの変化が見られ、置いた場所毎に変化がありました。また、近くに人が立つと急激に数値が変わりました。

 TV視聴もブロックノイズが出たり、ちょっと無理。あきらめ。